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卓球女子準決勝完敗の福原愛選手のコメント「張魔王の後には李魔王!」
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· 2016-08-11 · ソース: |
タグ: 五輪;福原愛;社会 | ![]() 印刷 |
リオ五輪卓球は10日、女子のシングルス準決勝が行われ、日本のエース・福原愛選手が前回覇者の李暁霞(リ・シャオシャ)選手に0-4でストレート負けした。試合後、中国中央テレビ局(CCTV)の李武軍記者は微博(ウェイボー)で、ある記者が福原選手に「なぜ悲しそうな顔をしているのか?」と投げかけた質問に、福原選手が「張魔王(張怡寧選手)が引退したと思ったら、李魔王(李暁霞)が登場した!」と答えたとを明かした。
福原選手は今回、李選手に完敗。試合時間わずか20分のストレート負けで、しかも4セットで合計9点しか奪えなかった。完膚なきまでに叩きのめされたためか、いつもは笑顔が絶えない福原選手もさすがに、笑う元気はなかったようだ。
福原選手が言う「李魔王」とは李選手のことで、「張魔王」とは、08年の北京五輪で福原選手のベスト8入りを阻んだ張怡寧選手。福原選手が「魔王」と呼ぶのには訳がある。今回の試合の第3セットと第4セットでは、福原選手はいずれも1点しか取ることができず、まさに李選手の完勝。その1点も李選手が手を緩めたからのように見える内容だった。このようなゲーム内容は、北京五輪の卓球女子シングルスの4回戦で福原選手が張選手に挑戦し、ねじ伏せられた試合を思い出させる。その試合でも、9-0でリードしていた張選手が、0点ではあまりにかわいそうと、わざとミスして福原選手に1点を与えた。
その「張魔王」はすでに引退し、福原選手も日本ではベテラン選手の域に入っている。今回、李選手に敗れたものの、福原選手は4強入りし、五輪での自己ベストを記録した。(編集KN)
「人民網日本語版」2016年8月11日
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