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新入社員の恋愛・結婚調査 「90後」ブルーカラーの6割が独身
  ·   2016-06-22
タグ: 独身;社員;社会
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「結婚が先か?はたまたキャリアが先か?」--。伝言情報サイトの赶集網はこのほど、「90後(1990年代生まれ)」の新入社員を対象とした調査を実施した。その結果、ブルーカラーの新入社員の6割が独身である事実が判明した。京華時報が報じた。

調査データによると、90後のブルーカラーの新入社員のうち、独身者の割合は66.1%だった。「何歳ごろ結婚したいか」との質問に対し、「26歳以降」と答えた人は54%、「30歳以降」は13.5%だった。また、「何歳ごろ子供を持ちたいか」については、「30歳以降」が40%、「24歳から29歳まで」は約半数を占めた。

90後の新米の非正規雇用ブルーカラーにとって、独身から脱出するのは容易ではない。彼らはあまねく社交範囲が狭く、仕事が不安定で、収入は少なく、休暇も少ない。彼らは、パートナー探しは困難で、見つかっても簡単に別れる傾向にある。新入りブルーカラーの多くは末端業務を受け持っており、職場の男女比はアンバランスだ。例えば、宅配企業のアルバイトは、圧倒的に男性が多い一方、美容院で働くアルバイトは女性の天下で、それぞれ異性と接触するチャンスはほぼ皆無だ。また、新入りブルーカラーは、その仕事内容から、集団流動性がかなり高く、このような状況も、安定した異性関係を維持することを困難にしている。統計データによると、新入りブルーカラーの恋愛持続期間は、「1年以上」が50%以下、「半年未満」は10%だった。

赶集網求人情報担当の王磊氏は、「社会・経済の急成長と人口構造の変化に伴い、若者に圧しかかる生活圧力はだんだん大きくなっている。90後の多くは、まずキャリアを積んで、結婚はその後と考えている。これまで結婚年齢が比較的早かったブルーカラーも、どんどん晩婚化に向かっており、出産時期も遅くなり、彼らの恋愛・結婚観は、都市部に住むホワイトカラーとほぼ変わらなくなってきている」と述べた。(編集KM)

「人民網日本語版」2016年6月21日

 

新入社員の恋愛・結婚調査 「90後」ブルーカラーの6割が独身--pekinshuho
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