湖北省博物館で6月11日、戦国時代初期の諸侯の墓から出土した編鐘である「曽侯乙編鐘」の「世界の記憶」国際リスト登録を記念する資料文献展が開催されていた。中国新聞網が伝えた。

この文献展では、貴重な写真および「曽侯乙編鐘」の発掘に関する当時の資料、考古学者による手書きのメモや記録、学術研究報告書などの文献資料のほか、編鐘の音響測定や複製に関する当時の資料、演奏録音テープ、レコード、ポスターなどの展示品を通じて、人類の文化遺産として曽侯乙編鐘が持つ重要な意義やその出土・保存・解釈・活用状況などが紹介されている。（編集KM）

「人民網日本語版」2025年6月12日